Past works

(2002~2013)

 

INDEPENDENT FROM THE SCENE』(2009)

    Epson color imaging contest 2009 佐藤卓賞

IRONIC SCENES』(2008) 

   Nikon salon Juna21 入選

DEADLOCKED』(2007)

    Niepes 個展

2008年に4ヶ月かけて主にヨーロッパで撮影。プリントした大量の写真を並列し繰り返し比較しながら見る中で、立ち上がってきたイメージの流れと断絶を一本のロードムービーのようにつなげたシリーズ。画像と画像の間、事物と事物の間に新たなイメージが生成されるように被写体の類似性、色や線、光の質感、写真表面のテクスチャー、ブックの見開きやページ割りなどに注意し編集を行った。ファインダーを通した撮影者の個人的な知覚の経験を脱構築的に再構成した。ページをめくるうちに撮影した主体が抹消していき、全体化されない部分の集積がグラフィカルかつアクチュアルに提示されるようブックをデザインした。尚、この作品はエプソンカラーイメージングコンテスト2009で佐藤卓賞を受賞した。A4サイズBOOK 266ページ

近代化とは、モノ・人・情報の瞬時の到達を果たすことで距離を縮減させ、言語の翻訳不可能性という壁を撤廃することで 、局所的(ローカル)であった様々な文化を平準化していく流れであったといえる。その意味で社会的にみればカメラも写真も極めて近代的な産物であったといえるが、生活の隅々に写真や映像が行き渡り、インターネットの普及などで世界中のあらゆる光景に既視感があり、どこか書き割りのように平坦化してしまっている今日の社会的な環境をユーモラスな視点を交えて撮影し、社会学的な観点から作品にまとめた。撮影地は、 ベトナム,フィリピン,メキシコ,デンマーク,スウェーデン,フランス,ベルギー,オランダ,ドイツ,オーストリア,スロベニア,クロアチア,セルビア,モンテネグロ,アルバニア,ギリシャ,マケドニア,ブルガリア,ルーマニア,ハンガリー,チェコ,スロバキア。Nikon Salon 主催のJuna21に選出され、新宿と大阪のニコンサロンで個展を行った。

2004年から2007年にかけて,国内で撮影したモノクロームのシリーズ。モノクロームのプリントを物質的なモノであると同時に光の痕跡であり、生成変化した現象のひとつであると捉え、その拮抗した状態の提示と画像のもつ各々のイメージの均衡した関係の構築を試みた。

2007年に四谷のギャラリーニエプスで個展を行い、

ゼラチンシルバープリント約30点を展示し、インクジェットプリントを使ったフォトブックの制作も行った。

untitled』(2004)

   book work 私家版 未発表

  

2004年にトルコに約1ヶ月滞在し撮影。

ストリートスナップした写真を中心に2冊の写真集に

まとめた。

2Lサイズ、RCプリント。

On the Riverside』(2005)

   JPA 企画展

2004年から2005年にかけて,多摩川の河岸で撮影したランドスケープのシリーズ。東京綜合写真専門学校の卒業制作としてまとめ、学生有志による自主運営の卒展で展示した。またJPA企画展ヤングアイに東京綜合写真専門学校代表として選出され、東京都美術館ほかで展示された。

MAGAZINE:8 みずもの(2006)

    Free Paper  

写真家の小山泰介氏が企画・編集し、首都圏および京阪の書店、カフェ、ギャラリー等に配布されていたていたフリーペーパーMagazine:8のNo51〜54に参加。ポストカードのゼラチンシルーバープリントを刷毛を使った現像を施し、すべてが一点ものとなるように制作し250部を配布した。

キャプションには、『合図を抹消すること、つなぎ目を外された諸個体の偶成(サイコロ)的経路を組み立てること』というミッシェル・セールの一文を引用した。

iDiot(2010~)

   Tokyo graphic passport 2010

 portfolio viewing award

SAND AND FOAM』(2011~)


 

2011年の東日本大震災の後、被害の大きかった2013年にかけて茨城県から岩手県の沿岸地域で撮影を行った。